主催:アルダー転移50周年記念シンポジウム実行委員会
協賛:日本物理学会、分子シミュレーション研究会、金沢大学理学部計算科学科
日時:2007年11月29日(木)〜30日(金)
場所:ウェルシティ金沢(厚生年金会館) (920-0935 石川県金沢市石引4-17-1 電話 076-222-0011)

今年は、アルダーとウェインライトが剛体球系の分子動力学シミュレーションによる相転移(いわゆるアルダー 転移)を示す最初の論文を発表した年からちょうど50年となります。この特別な年を記念し、分子シミュレーシ ョン50年の歴史を振り返ると共に、今後の統計力学や分子シミュレーションの発展の可能性を探る機会として、 アルダー氏の来日を機に、氏の主要な業績(剛体球系分子動力学、アルダー転移、ロングタイムテールや 輸送係数)に焦点をあて、日本の非平衡系の統計力学研究の最近の成果とこれからの発展を展望し、討論 するシンポジウムを開催します。また前日(11/28)には、第21回分子シミュレーション討論会にてアルダー転移 50周年を記念した特別セッション"The 50th anniversary of the Alder transition"が開催される予定です。 多くの方のご参加をお待ちしています。

Invided Speakers

B. J. Alder (California)
K. Kawasaki (Fukuoka)

Organizing Committee

Yasuaki Hiwatari(Kanazawa, Chair)
Masaharu Isobe(Nagoya, Co-Chair)
Hisao Hayakawa(Kyoto)
Nobuyasu Ito(Tokyo)
Shinichi Miura(Kanazawa)
Hiroshi Watanabe(Nagoya)
Ryoichi Yamamoto(Kyoto)


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